some と any の持つニュアンスをイメージで
■ どうでも any と、もやもや some
まずは復習です。■any と some の共通している言葉の感じ まず、英語というのは、日本語と比べると、
数えられるものは意地でも数えたい、数にこだわる言語です。
参考過去記事→"http://easykaiwa.seesaa.net/article/101594395.html
(読者様からの公開質問・I am lucky と、I am a lucky person、a の使い方と、農耕民族と狩猟民族)漠然とした量だとか、数だとか…
的確な数値はそれほど重要じゃないもの、
もしくは的確な数を調べるのが大変すぎるもの、…を表現するときに、
any と some が活躍します。それぞれの言葉が持つニュアンスから、使い分けるときの内容をちょっぴり見て行きましょう。
■any vs some 「もやもや some」 vs 「どうでも any」 ●「もやもや some」
some の言葉には、漠然とした量だとか数だとか、
「もやもや~とした何かそこにあるんだよね~」とゆるーく存在する感じが some の芯になります。
●「どうでも any」 一方、 some と比べたとき、際立ってくる any の性格は、…
"it doesn't matter who/which/what" です。
コダワリがありません。なんでも良いよ。
あっても無くても、漠然とした量だとか数だとか、を扱うよ。という感じです。
■ 否定されると存在できない「もやもや some」と 「どうでも any」の仕事の管轄 「~じゃないよ」という否定文では、
もやもやの存在ソノモノを否定されてしまうので、some の出番がありません。
(×<del>I don't have some plans.</del>)
一方 any の方は元々「どうでもいいよ」の態度なので、
「~じゃないよ」と否定をする文章でも、十分に仕事が出来るわけです。
(○I don't have any plans.)
「~だよね」「~なんだよ」の文章に使われるときは、
(この「どうでもいいよ」の態度ゆえに)
否定に弱~いもやもや some 君が扱えない、
ネガティブな感覚の言葉と一緒に使われることが多いのです。
(ネガティブな感覚の言葉は、ここでは hardly, never, without, などなど)例:
There's hardly any coffee left.(コーヒーホトンド残ってないや)
You never give me any help. (あなたは絶対助けてくれないじゃん)
We got there without any trouble. (トラブルなしで、現地に着いた) ■ 質問の場面になると強調される「もやもや some」vs 「どうでも any」の態度の違い さて、今度は質問するときのニュアンスを見て行きましょう。
それぞれの言葉が持つニュアンスが、質問になるとさらに
強調されてきます。●「もやもや some」は、YES を期待
質問するときに、もやもや some を使うと、
元々持っている「なにかある、のもやもや感」から1)「なんか、あるんだよね?」というニュアンス2)「なんか、あるんだよね?」を期待して質問しているので、
答えには YES を期待しているとか、YES と言っていいんだよ、そんなニュアンス
…があります。
例えば、
Do you have some plans for the weekend? というと、
今週末、なんか、プランあるんだよね?というニュアンス…。Could I have some brown rice, please?
玄米ごはん、もらえる?(答えは、YES を期待している)Do you need some help? というと、
助けが必要だよね?(Yes と言ってくれていいんだよ、のニュアンス)
否定されると存在価値を失ってしまうもやもや some 君の質問は、
なんだかこう、聞いている側がハナから Yes を期待していたり、
Yes と言っていいんだよぅ、というニコっとした感じ、があります。
●「どうでも any」 は平らな質問
一方、質問するときの「どうでも any」は、
言葉が元々持っている「どうでも良いよ」の感覚から、
答える側に自由な選択を与えてくれます。例えば、
Do you have any plans for the weekend?
今週末、なんか、プランある?(事実を聞いているだけ)Do you take any medication?
薬、飲んでますか?(事実を聞いているだけ)Do you need any help?
助け、必要?(Yes か No か、聞いているだけ)もともとの態度が
な any は、
否定の文章でもメゲズに大活躍
&
ネガティブな言葉ともコンビが組めるこだわりのない any。
このこだわりのなさから、質問するときには
なんの思惑もなく、ただ単に相手の返事を知りたいだけ、というニュアンスが強くなります。
元記事はコチラ→http://easykaiwa.seesaa.net/article/146874166.html?1281252481ちょっとスッキリまとめてみました。(懐かしい!と思ってくださった皆さまありがとうございます)


